こんばんは、Kumaichiこと熊谷太一です。
近鉄といえば、多種多様な車両と広大な路線ネットワークで有名な私鉄。
そんな近鉄に昨年春デビューしたのが80000系、愛称は「ひのとり」という電車です。
で、ひのとりに乗りたいなぁと思った私は、2020年11月に関西へと行ってきました。
ちょうどGo to トラベルキャンペーンも盛んに行われていて、お出かけするのにあまり抵抗が無かった時期ですね。
ワインレッドの車体と金色の帯が高級感を醸し出していますね~!
【悲報】
— Kumaichi (@ef210kumaichi) 2020年11月19日
10:00発の特急を寝ジャー pic.twitter.com/MFNKo4pzFp
結局2時間後のひのとりに乗ります()
— Kumaichi (@ef210kumaichi) 2020年11月19日
実はこの日、10:00のひのとりで名古屋へ向かおうと思っていたのですが、ホテルで見事に寝坊し乗り遅れる事件がありました……。
元々予約していたレギュラーシートの座席指定券は払戻もできず近鉄さんの懐へ。
駅で乗車券と共に取り直した12:00発の座席指定券は、運よく空きがあった……。
プレミアムシート!!
革張りで高級感があるのはもちろん、シートの間隔がめちゃくちゃに広くて快適とかそういうレベルを超えています。
通路を挟んで反対側は1列シート。グレーのリュックサックを置いている席が私の指定した席でした。
乗車中
— Kumaichi (@ef210kumaichi) 2020年11月19日
路線:近鉄大阪線→名古屋線
[種別]行き先:[特急ひのとり12列車]近鉄名古屋
車両:80601
区間:大阪難波~近鉄名古屋
一言:潰えぬ夢へ 燃え上がれ!#Kumaichi移動中#Kumaichi_trip pic.twitter.com/5pj8hi69wS
ちなみに「潰えぬ夢へ~」というのは、Roseliaというバンドの楽曲「FIRE BIRD」の歌詞。
直訳すると「ひのとり」ってわけです。お付き合いいただきありがとうございました。
特急列車などに乗ったときちょっと気になるのが、リクライニングを倒すこと。
後ろに別のお客さんがいるときは声をかけて……なんていう些細なストレス。
しかし、ひのとりは座席の後ろに「バックシェル」という覆いが付いているので、めいっぱいにリクライニングを倒しても後ろに迷惑をかけないという素晴らしい設計。
しかもプレミアムシートだけでなく、レギュラーシートにも完備。すげーよ。
こんなに素晴らしい設備でありながら、通常の特急料金に900円追加するだけでこのプレミアムシートに乗れちゃうんですよ……太っ腹か?
ちなみにレギュラーシートは200円追加する形になります。
いずれにしろ快適な座席と速達性を考えればこのくらい安いもの。
かつては徒歩で2日かかったとされる名阪間の移動も、今では座ったまま2時間で移動できる。
— Kumaichi (@ef210kumaichi) 2020年11月19日
しかし人々の腹を満たすのはいつの時代でもRed Fukuだ。
Red Fukuはかつては人々のenergyであり、今ではビジネスパーソンのパフォーマンス向上に役立つ。
足の速いRed Fukuは、今日も時代の先端を追い続ける。 pic.twitter.com/A6YYEHR3Bw
あと2個……() pic.twitter.com/iRqC2cYiNG
— Kumaichi (@ef210kumaichi) 2020年11月19日
寝坊して朝ごはん抜いちゃったので、計算上はこれでいいはず
— Kumaichi (@ef210kumaichi) 2020年11月19日
車内では赤福8個入りと格闘する謎行為を実施。
寝起きの腹にあんこの塊をぶち込むのは無謀でした。
うぉぉぉ食い切った!#Kumaichi_trip pic.twitter.com/8LCU2p4nuU
— Kumaichi (@ef210kumaichi) 2020年11月19日
今度は友達と一緒に乗ってシェアしたいですね。
運転席からポ-ッポ-ッポ-ッポ-ッポ-ッポ-ッって音がするなと思ったらこれですよ#Kumaichi_trip pic.twitter.com/0Ch5MY0SgP
— Kumaichi (@ef210kumaichi) 2020年11月19日
私たちを乗せたひのとりは鶴橋を出た後ノンストップで津まで快走。
津を出てもうすぐ名古屋が近づいてくる頃だな~と思っていたら、運転席から発報信号の音が。近くの電車が安全確認をしているようで、巻き添えを食らいました。
まぁ、この座席を存分に楽しむ時間が増えたとポジティブに考えるとして……。
名古屋に着くとダイヤ乱れで駅員さん乗務員さんともバタバタ状態。大変そうだなぁ……(他人事)
向かいのホームには12200系、通称スナックカーが停車していたので撮影しました。
この数か月後には定期運用が終了したそうで、最後の思い出となりました。
大昔、私が名古屋近郊に住んでいたころ近鉄特急に乗った記憶があるのですが、その時乗ったような……乗っていないような……。
さて、そんな楽しい思い出から早くも半年以上が経ってしまいました。
デビュー1周年記念のグッズ等も発売されているということで、また乗りに行きたい気持ちがふつふつと湧き上がってきました。
そんな思いを胸に擬人化のキャラデザを……。
ドレスのようなデザインを……と思いずっと悩んでいましたが、ようやく形になりました。
「気品高いお姉様かと思ったら、意外と庶民派の姉ちゃんだった」という身近さのある雰囲気に仕上げたかったので、髪形をショートカットにしてみたりしました。
軽快さも表現できて良かったのではないかなと思います。
腰のポーチは先頭車側面の点検蓋?をイメージしましたが、クラッチバッグを持たせる方がよかったかもしれない……?
いずれデジタルで描くときが来ると思うので、その時まで自分への宿題としておきます。
早く昨年のように、「感染症対策をしながら旅を楽しもう!」という雰囲気になってほしいと願いつつ、今日の記事はここまで。
それでは、また次回。