都営地下鉄三田線末端部のお散歩記録【2】
こんばんは、人生で初めてカラーワックスというものに手を出したKumaichiです。
購入したのはこの商品。昨晩友人と食事した後、ドン・キホーテで購入しました。
学生時代もバイト先の都合で髪を染めたりできなかったので、地毛以外の色にするのはこれが初めて。ワックスを手に取り髪に付けた途端、みるみる見事なシルバーヘアに変わってびっくりしました。
元々若白髪が少し混じっているのですが、歳を重ねるとこんな風になるのかな……と、しみじみ。
髪の毛一本一本が真っ白になるまで、元気で過ごしたいものです。
本題。
前回は三田線に乗って終点の西高島平に着いたところまで書きました。
お隣には東急から直通してきた5080系が。
友人が「5090Fなら面白いものが見れるよ!」と言い、ホーム中程へ歩き出したのでついて行くと、何やら赤い帯に隠れた怪しい跡が。
どうやらこの車両、8連化に合わせて大井町線6000系から編入されたらしく、それで同車特有の「くの字」の痕が残っているようです。
他にもクーラーキセの形や車内設備など、色々違うようですが友人のわかりやすい説明を以てしても終始「???」状態。東急5000系列は沼深いということだけよーーーくわかりました。
ようやく改札を出ます。
自 動 改 札
の文字がいい味出してますね。
前回、相鉄直通に備えたデザインの案内板に更新が進んでいることを書きましたが、駅の外にある看板は数年前に訪問した時のままでした。
やはりこのスタイルが落ち着く。
ホームに戻りました。
時刻は16時過ぎですが、既に陽が沈みかけています。
黄昏の空。立ち並ぶコンクリートの塊。黄色く銀杏並木。誰も乗っていない自動運転の電車。
世界中から自分以外の人が消えてしまったかのような焦燥感。自分だけが現世に取り残されているような虚無感。
決してそんなことは無いはずなのに、ふと感傷的な気持ちになってしまうこの駅が、底無しの魅力を放っているような気がしてなりません。
時代に取り残されたようなデザインをした、以前の案内看板だったら尚のことその雰囲気が強かったのですが、少しずつ駅も電車も未来へ向けて動き始めていることを今回の訪問で気付いたような気がします。私も未来へと歩かなきゃ。
さて、我々は電車に乗って2つ先の駅、高島平へ。
ここでも色々な発見が。続きます。
それでは、また次回。