グリーンマックス京成3150形入線整備【1】
こんばんは、Kumaichiです。
前回、浅草のポポンデッタで衝動買いしてしまった京成3150形。こちらを整備していきます。
ちなみに、背景のモニターに青い3050形が表示されている理由は……?
察しのいい人はわかるかもしれません笑
余談ですが、3150形自体は既にたくさん持っています(
いずれも蘇我や津田沼のポポンデッタで手頃な値段で売っていたので……という購入経緯です。
昔の京成も興味があったのでついつい……。
お店で検品したのですが、もう一度見てみましょう。
前面・側面には
急行 上野
のステッカーが貼り付け済み。
種別と行き先を製品状態から変えたい場合は別売のステッカーを貼り付けるようになっているのですが、前のオーナーさんは律儀に購入や貼り付けをしたようです。
付属品のアンテナも取り付け済み。
とはいえ残ったゲートが目立つので、一度取り外してカッターで綺麗に処理していきます。
これでよし!
製品状態のモーターは古い仕様で、動きがぎこちない印象です。
そのままだと少し気になるので、新型のコアレス動力に換装します。
動力はIMONで、台車のレリーフはGMストアで購入しました。
TNカプラーを取り付けるので、台車に付いているアーノルドカプラーやカプラーポケットは切除します。
床下機器は剥がしてそのまま移植するだけ。
これでよし!
と、言いたいのですが、実は全然よくない。
動力車をTN化したので、他の車両にも取り掛かります。
こちらもカプラーポケットを切除。
こうしてしまうと製品状態に復帰できないので、欲を言えばマイクロエースみたいな付け外しができるカプラーポケットが普及してほしいところ。
でもまぁ、この連結面を見たら復帰するつもりも無くなりますけどね笑
奥が製品状態、手前がTNカプラーへ交換後です。
となると先頭車もTNカプラーにしないといけません。
グリーンマックスは今なお、先頭車同士の連結にドローバーを用いるようになっています。
これもなんとかしてほしいんですけどね……。
使うのはキハ58用のTNカプラー、JC6358です。
同じ形で色違い(グレー)のJC6357もありますが、既に他の3150形に黒を取り付けているので揃えることにしました。
袋から出したら分解して……。
台座(?)パーツにあるツメのうち、後方(?)の1つを切除。
フタパーツにあるジャンパ栓は、ボディーと干渉する上の方を少し切っておきます。
これでも強度は多分大丈夫。何かに引っ掛けて引きちぎれるかもしれませんが……。
右が加工前、左が加工後です。
ちなみにこの作業で切れ込みを入れすぎて1個ジャンパ栓が無いやつになってしまいました()
幸い以前購入した予備があったので、それを使いました。
床板に取り付けるとこんな感じ。ホースがわしゃわしゃしているのが良いですね。
厳密にはジャンパ栓の数や位置が違ったりするでしょうが、雰囲気重視でノータッチとします。
車体も被せて完成です!
同じことを8両全部に施工したら作業はおしまい。
編成内のカプラーをTN化カプラーに統一すれば、京成名物の中間車+先頭車の連結もこの通り。
先頭車同士はブレーキホースが賑やかな連結面に。作業の甲斐がありましたね。
さーて、これで完成。
あとはステッカーを好みの行き先に貼り替えでもしようかな……。
……あれ?
ア゛ッ゛!!!!!!!!
台車が!!!!!!
違う!!!!!!!!!
※上……誤り(KS116型台車) 下……正規(FS329台車)
……。
あろうことか、GMストアで買ってきた台車レリーフが違う台車の物でした……。
同一形式で複数種の台車があるとは思わないじゃん……。
京成の沼、一筋縄ではいかなそうです。
それでは、また次回。