なつじゅん!!
「あれ、今日から合宿だったんじゃないの?」と思う人もいるかもしれませんねw
下書き保存しておいたのをスマホで投稿したんですよ☆
予約投稿も可能ですが、どうも使う気にはなれないんですよね~w
さて、今日は6/20と6/21に行ってきた、夏山準備山行についての記事です。
朝。船橋駅を6:30に発車するあずさ3号に乗って移動開始です。
電車に揺られること2時間半ほど。
チノ……じゃなかった、茅野に到着です。
アルピコ交通のバスで、登山道の入口まで向かいます。
なんと、このバス窓が開きますよ!!
バスで揺られること30分ほど。バスは終点の美濃戸口に到着しました運賃ェ……
今回登るのは八ヶ岳。
ちなみに、八ヶ岳というのは周辺の山々の総称で、今回はその最高峰である赤岳に登ります。
1か月後(それが今日なのだが)の夏山合宿に向けて技術を向上させることが目的です。
11:22
それでは、登山開始!!
しばらくは、ほぼ平坦な林道が続きます。
もう少し上の方にある山荘までは自家用車で行くことも可能なので、車もたまに通ります。
12:15 1時間もかからないうちに最初の休憩地点、美濃戸山荘に到着しました。
ここで、冷たくておいしい水を補充します=2.5kgの重量が加算∩(´;ヮ;`)∩ンヒィ~wwwwwwww
12:30 ここからは、車も通れないような徒歩道を通ります。
八ヶ岳の登山道は、ここで二手に分かれます。
片方は赤岳鉱泉に出る北沢、もう片方は行者小屋に出る南沢です。
今回は、行者小屋に宿泊するため南沢の方から登っていきます。
途中は樹林帯ばかりであまり面白くありませんので省略(え
いきなり、行者小屋まで残り1kmを切った地点ですw
目指す赤岳は雲の中……。あの向こうに明日は登ります。
いよいよ、行者小屋が見えてきました。
14:30 行者小屋に到着、今日の登山行動は終了です。
本来なら小屋の写真を撮っておくべきですが、幕営などで忙しかったため撮り忘れていました(蹴
茅野駅前のおみやげ屋さんでクリアファイルを買っておいたので、この時間を使ってご対面。
可愛いですね!!(
小腹がすきました。
でも夕食までは少し時間があります。
じゃあ、カロリーメイトでも食べましょうかね。
……って、なんじゃこりゃ~!!
ここの標高は2350mほど。2300mも登ってきたから、気圧差マジパないよ!!鬼怒?
ここで天気図を書く時間です。
外では夕食の準備をしている先輩たちの声……いや、叫び声だな( )
この時、外では大粒の雨が降っていました。ついでに大音量の雷も。いっきますよ~!!
とりあえず気象通報の転記だけ終わらせ、等圧線の書き込みに移ろうとしたとき……。
先輩A「(バサッ!!)B!!Kumaichi!!今すぐ小屋まで避難だ!!」
俺&先輩B「!?!?!!」
と言うことで、小屋の軒下で雨宿り。
机の上にある諸々は全部うちのグループのやつです( )
那珂那珂なかなか止みませんね……。
結局、このまま調理続行。夕飯のビーフシチューのお味は……うんwうんwうんw(((言え
雨は止まず、夜中に何度も起きてしまいました。
サンジハン!!(((殴
何ともすっきりしない目覚めですが、雨は止んでくれました。
東丸のうどんスープ(4倍の濃さ)に浸かったにゅうめん(伸びまくり)と海藻サラダ(ドレッシングしょっぱ過ぎ)を胃袋に詰め込み、
5:20 いよいよ赤岳を目指し、本日の行動開始です。
スタートしてしばらくは樹林帯。昨日の雨のせいで足元は悪いですが、登山靴がしっかりと支えてくれます。
なんと、雪が残っています。それだけ気温も上がらないということでしょう。
先ほどまでいた小屋が小さく見えますね。
距離的にはさほど進んでいませんが、その代わりに高度がぐんぐん上がっていきます。所謂「急登」ってやつです。
ある地点を境に、背の高い樹木が一切なくなりました。
森林限界を超えたんですね、流石に気分が高揚します♪
すごいですね、もうこんなに登ってきたんですね。
道中の安全を、お地蔵さんにお祈りしました。
ガスが尾根の向こうからやってきました。山頂からの景色はどうなるのでしょうか……。
急登が終わり、尾根道に出ました。ここからしばらくは緩やかな登りです。
6:17 赤岳展望荘に到着。
ここを登りきれば、赤岳山頂です。張り切っていきましょう!!
雲海を突き抜けて、どこかの山の山頂が見えます。
一同「「「「「ラピュタだ!!ラピュタは本当にあったんだ!!」」」」」
ネタに富んだ、ゆかいな先輩が待っています。入部お待ちしています。
道端のシャクナゲに挨拶します。最初ツツジだと思ってました( )
天然岩でクライミングしているような感覚に襲われるほどの急勾配を一歩一歩踏みしめて歩いて行きます。
「こんなところまで来たんだ、こんな風景をこの目で見れるんだ」
なんて、ラピュタ(おい)を見ながら少しジーンとしてしまいました。
そして、赤岳頂上山荘まで登ってきました。山頂はもうすぐです。
7:00
赤岳山頂に到着しました!!
ここで15分間の休憩です。
先ほ山荘脇にあるトイレに行こうとすると……。
オオン( )
山の上では下水道なんてありません。なので、浄化槽方式のトイレです。
その維持管理費用の為、1回100円のチップを払うのがマナーになっています。
山荘で登頂証明書を発行してもらった後、下山します。
目の前に見えるのは中岳。わざわざ登らなくても……とは思いますが、この山の向こうに下山の際に使う道があるんです。
中岳の頂上です。通過します(え
しかし、この辺りから雨が降り出しました。
無事、中岳から降りてこれました。
本来ならこの坂の上にある阿弥陀岳に登る予定でしたが、足元が滑りやすくなっている可能性があるとのことで、今回は断念しました。
そのうち登りたいですね。
9:00 無事に行者小屋まで戻ってきました。
こんな感じの小屋です。
テントを片づけ、9:45 行者小屋を後にします。
樹林帯は霧がかかっていて100m先は見えない状態。
でも、こういう雰囲気嫌いじゃないです。こう、白いワンピースを着た女の子が苔むした岩の上に立っていたりしないかな~なんて妄想ができるんですよね(((危
沢沿いを歩いているため、こんなきれいな風景も見れます。
11:35 美濃戸山荘まで戻ってきました。
1本250円くらいだったかな、非常に高いですが欲望を抑えられず牛乳をゴクリ。
ほのかな甘みが疲れた体に効きますね!!
実際、牛乳には疲労回復の効果があります。
が、ごちうさのシャロちゃんみたいにカフェインハイテンションが可能な体質になりたいです(切実)
11:50 美濃戸山荘を出発。
ほぼ平坦(に感じられるよう)な道を歩きます。
そして、
12:30 八ヶ岳山荘まで戻ってきました!!下界だー!!下界だー!!下界d(((ry
行きませんでした(え
なんと、顧問の先生が上り列車の時刻を勘違い。
仕方がないので、次の普通列車を待ちます。
ちなみに、次の普通列車は1時間後です!!
お金に余裕のある先輩たちは、改札外にあるそば屋で信州そばを堪能してきたそうですチッ
お金がない私はと言うと……。
おっ、E351系だ。
バリバリ撮り鉄ですよ、当ったり前だろぉ?wwwwwww
連結部もまたいいですね(
さらに……。
この時初めて見た、E127系です!!
信州エリアが主な運用地域なので、中央線の高尾までやってこないんです。
実際、この電車も茅野で折り返して長野に行きます。
半自動扱いのステッカーも、信州仕様!!サンd…ライチョウがいますね。
普通列車よりも特急の方が多いって一体( )
ようやく、私たちが乗る上り列車が入線してきました。
なお、特急の待ち合わせをしてから発車です。わけがわからないよ。
この電車で塩山まで行けますが、小淵沢で下車。
この駅始発の列車……。
あっ、これじゃない( )
こっち!!
215系には初乗車でしたが、乗ってみた感想を率直に述べますと、
・ダブルデッカー車であるが故に天井が低い
・足が伸ばせないほど狭いボックスシートである
・シートの座面が若干低いこと
が、その要因でしょうか。
個人的に、網棚が小さいのも気になりましたね。
ライナー券を買って、いざ乗ると見ず知らずのサラリーマンと向かい合い、足が当たりそうでお互い気を遣いながら乗るのは嫌だな……って感じです。
甲府で乗ってきたおばあさんとも気を遣いあいながらの乗車だったので、なかなかゆっくりはできませんでした。
それでも、新宿まで乗り換えなしというのは本当にありがたかったと思います。
新宿で各駅停車に乗り換え、船橋駅で解散。
帰りは、大好きな京成と新京成で♪
月を見上げながら、この2日間の出来事を振り返ります。
そして、見慣れた私の家に。
「ただいま」
こうして、私たちの夏山準備山行は幕を閉じたのでした。
ちなみに、八ヶ岳山荘で空にしたポリタンク、気圧差でへこんでました!!
それでは、夏山山行に行ってきます!!