Canvas Of Loose Leaf

撮っては投稿、描いては投稿。ルーズリーフのように気ままなキャンバス。

北総線のコルゲート車を愛でる話

こんにちは、Kumaichiです。

一度定期的な更新を辞めてしまうとすっかりサボりグセが抜けなくなってダメですね。

YouTubeに投稿する走行音動画も全然編集が進んでいません笑

その代わり(?)フォロワーさんの合同誌に寄稿する原稿は程々に捗りました。時間はかかれどお絵描きは楽しいもの。

 

 

 

 

本題。

 

 

 

 

 

 

 

2022年の5月14日とだいぶ前の話ですが、西白井の側線跡にある北総7000形の一般公開ツアーに行ってきました。

 

 

 

 

 

 

目的は普段は上記のようにシートを被っている7001号車の素顔を拝むことに他なりません。

 

 

 

 

 

ef210kumaichi.hatenablog.com

 

ちなみに、シート越しではあるものの初めてその姿を拝んだのはかれこれ6年も前の話。

その時からブログ書いてたんですね。稚拙な文章力は相変わらずですが、当時の記事は随分口が悪いように思います。ダメよそんな言葉遣いしちゃ。

 

 

 

 

 

 

停車場間の最高速度を示す標識はスカイアクセス開業時に付いた物なので、7000形現役時には北総線に無かったはずです。

 

 

 

 

 

 

 

この日のイベントは保線基地での開催となったので、保線関連の展示・体験も楽しめました。

普段接する機会が少ない保線区の方々ですが、丁寧でわかりやすい解説のおかげでその仕事にちょっと詳しくなれた、気がします。

 

 

 

レールの歪みを直す機材として有名(?)なマルチプルタイタンパー、通称マルタイ。テントで上の方は隠れていますが、それでも近くで見るとこの迫力です。

エンジンのかかった手持ち式のタイタンパーを実際に持ってバラストを付き固める体験もできました。マッサージ機とは比べ物にならない程の振動で、むしろ肩が凝りそうです(???)

 

 

 

 

 

 

 

保線体験の後は、個人的メインディッシュの7001号車撮影タイム。北総鉄道開業50周年記念のヘッドマークが付いていますね。このイベントも50周年記念の一環としておこなわれていました。

 

 

 

 

幼い頃、図鑑で見た北総の電車といえばこの7000形でした。津田沼エリアが生活圏の私にとって、北総は近くて遠い鉄道事業者。気が付いたら7000形は置き換えられていました。

シートにもフェンスにも邪魔されずに撮影できるのは今日が初めてです。

 

 

 

 

 

 

 

特徴的なΣ型の前面は今日の鉄道車両にも類を見ない特徴的なもの。ゲンコツなんて愛称もありましたね。デビューから半世紀が経過した今でも色褪せない7000形だけのスタイルです。

 

 

 

 

 

 

方向幕のリクエストもOKということでネタ幕祭りになっていたのですが、敢えて私は日常感のある「35N 特急 印西牧の原」をリクエスト。

本当は行き先を印旛日本医大にして、9000形の定期運行最終日っぽくしたかったのですが、印旛日本医大の表示は収録されていませんでした笑

 

 

 

 

 

 

楽しい時間はあっという間。後ろ髪を引かれる思いでフェンスの外へ。

50周年記念としてシートが外されていた7001号車も、現在は再びシートに覆われて長い眠りについています。

また見れる機会があるといいなぁ……。

 

 

 

 

それから数ヶ月後。

 

 

 

 

 

 

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えへ、買っちゃった(

アンテナ破損やステッカーの一部使用を理由にフリマサイトで破格の値段が付けられていました。

やっとそれを整備したのでその記録を。

 

 

 

 

 


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ヘッドライトは往時のマイクロエースらしい黄色がかった色。

 

 

 

 


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プリズムの根本を紫色の油性ペンで着色し、黄色みを緩和させました。

肉眼で見るともうちょっとピンクっぽいんですけど、まあまあまあ、妥協!

 

 

 

 


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ゴツゴツしたコルゲートを纏ったボディーが8両……。重厚感抜群です。

 

 

 

 


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「近くて遠かった電車」が手元にやってきて嬉しさも倍増です。

印象アップのため、先頭のカプラーはJC6380に、中間はTKアダプターを使用のボディーマウントカプラーとしました。

運行番号・種別・行き先は、資料探しの際に見つけた動画より「33N 急行 西馬込」としました。

 

 

 

 

 

youtu.be

 

 

 

 

 

 


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なお、破損していたのは先頭のIRアンテナ。

購入直後に代わりとしてグリーンマックスの分配品を植えていたようです(忘れてた)

 

 

 

 

 


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前と後ろでサイズが違うのも何か変ですし、この車両のアンテナはグリーンマックス製に統一しました。

 

 

 

 

 


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一通り作業が終わったところで、既に持っていた千葉ニュータウン鉄道9000形との並びを。

いやぁ、いいものですね。

 

 

 


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ちなみに9000形富士川のステッカーで行き先だけ変えて放置していましたが、「この際に」と思って優先席や弱冷房車のインレタを貼りました。

鉄コレもちょっと手を加えればそこそこ見栄えが良くなるものでして。

 

 

 

 


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これらのコルゲート車は、ひとまず16両ケースにまとめて収納しました。

てか、今度マイクロエースから出るやつ予約しちゃったんだよなぁ……。まぁ、今回買ったやつとは編成が違うのでヨシ!手元に届いたらまた考えましょう。

 

 

 

 

 

そんなこんなで、北総線のコルゲート車を愛でたり模型をいじったりするお話でした。

 

 

 

 

それでは、また次回。