モデルアイコンのスニ40を作る【1】
こんにちは。
職場の休憩時間で投稿、Kumaichiです。
やばい!!!!積みキットがたくさん!!!!
グリーンマックスの荷物列車キットを組んでからというもの、すっかりご無沙汰だった荷物列車ですが、先日自宅でお座敷運転をしまして。
するとその様子を見ていた父*1が
ところで先日、パッパの目の前で荷物列車転がしたら
— Kumaichi (@ef210kumaichi) 2023年5月31日
「現役当時よく撮ってたよ」
と衝撃の事実を告げられまして。こわ。 pic.twitter.com/KG4WCd7Mkz
と、まぁ、マジの「生き証人」ムーブ。「カメラ小僧」をしていた時期が荷物列車最末期だったようです。
さらには古いアルバムを引っ張り出してきて、現役時代の写真*2まで見せてくれました。
機関車の後ろに連なる車両を見ると、銀色に輝くプレス加工された側板が……。
そう、スニ40をはじめとするパレット輸送用荷物車です。ギラギラ光る車体がかっこいい!
というわけで、刺激を忘れないうちに着手です。
グリーンマックスのキットを組んでいる間に通販で買ったのが3箱、さらに今月に入って横浜のIMONに売れ残っていた在庫をこれ幸いと買ってしまったのが1箱、計4箱8両を組む予定でした。
でした。
意味深な「でした。」は無視するとして、箱の中身を見ていきます。
中には床板や台車関係のパーツと、車体関係のパーツのランナーが2つずつ。1箱で2両作れます。
この他に車輪を用意する必要があります。他社の分配品でOKです。今回はKATOの中空軸車輪を用意しています。
(2023/06/22追記:KATOの中空軸車輪はカプラーポケットに干渉する為不適。TOMIXの車輪なら大丈夫かと思われます)
取説はペラ紙1枚。幾分簡素に思われますが、素組みだけならこれで充分です。むしろグリーンマックスのキットに付く取説が情報過多なまである。
部品をランナーから切り出します。
ざっくりと切り離した上で再度ゲートを処理する2度切りで、綺麗に仕上げるよう心がけます。
パーツは紛失しないよう元箱を活用しつつ保管。
全てのパーツの処理が終わりました。
同一形態の車両をたくさん組むだけので、パーツはぐちゃっとまとめてしまいました。
いよいよ組み立て。
まずは切り出したベンチレーターを屋根に接着。
屋根に穴が空いているので、その穴にベンチレーターを差し込んで流し込み接着剤で固定しました。
続いて屋根と妻板を接着。
非常に合いが良い上に、裏面に位置合わせ用の凹凸があるので綺麗に組めました。
この後接着剤が完全に乾くまでしばらく放置。
私は色々と所用があり丸2日放置することになりました。
乾いたらはみ出た接着剤をデザインナイフやヤスリで整えて塗装に備えます。
ちなみに、塗装作業をより快適にできるよう、少し前に超音波洗浄機と食器乾燥機を購入しました。ヤスリがけで出た屑やベッタリついた手の脂も、超音波洗浄機にかかればすぐに落ちました。そして大きな水滴をはらったら、食器乾燥機で乾かしました。以前はこれらの洗浄→乾燥の作業だけで1〜2日かかっていましたが、今回は2時間程度で終了。買ってよかった。
車体の洗浄が終わったところで塗装準備。
ランナーを切り刻んで何やらやっています。
切り刻んだランナーを側板の裏に接着し、持ち手棒用の「足」を用意しました。
平たい部材なので段ボールの端切れなどに両面テープで貼り付けるのも考えましたが、ムラなく綺麗に塗るにはこれが1番と判断。
屋根と妻板を接着した物にも同様に「足」を付けておきました。スニ40は窓のない車両ですから、「足」を残したまま組み立てても車内は見えないので大丈夫。仮に干渉するようなら塗装後に切っちゃえばいいだけの話です。
台車のパーツは塗装後の組み立てとしたので、裏面の出っ張りで持ち手棒に取り付け。
そのまま180℃の油に突っ込んで串揚げにできそうな見た目です。
これらのパーツ全てにフィニッシャーズのマルチプライマーを吹きつけ、塗料の食いつきを良くします。
ちょうどガイアノーツのマルチプライマーが品薄だった時期に買った物ですが、食い付きの良さ・塗装ハゲ防止の効果はピカイチに思えます。感覚的な問題かもしれませんが。
後日。
友人と秋葉原を徘徊しつつ予約していた模型の引取りへ。
推し編成が模型化されました。有難や。 pic.twitter.com/QVn0lqo3iD
— Kumaichi (@ef210kumaichi) 2023年6月11日
推しの模型化、嬉しいもの。
その際立ち寄ったIMONでラスト1個を見つけてしまい、流れるように購入。これで堂々の10両編成です笑
追加の2両も同様の工程を経て、乾燥機の中はご覧の様子。多すぎるんだわ。
次回以降各所に塗装を施していきたいもの。
ところでこの時期は湿度が高く、エアレギュレーターの効果が目に見えてわかりますね。
あっという間に瓶の中が水滴まみれになります。
湿気を含んだエアーが塗料と混ざって吹き付けられると……よく知りませんが大変なことになるらしいので、こういうアイテムもセットになった商品を選んで良かったなと今更思います。
それでは、また次回。