Canvas Of Loose Leaf

撮っては投稿、描いては投稿。ルーズリーフのように気ままなキャンバス。

N-DNAのTKアダプターを試す

こんにちは、Kumaichiです。

 

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先日の記事でご紹介した、コミケでの戦利品。

今回はこちらを使ってみたというお話です。

 

 

make.dmm.com

知り合いのオタクと他数名のメンバーで運営されている、『N-DNA』というサークルさん。

3Dプリンターで成形したパーツを多数取り扱っています。

 

 

 

今回購入したのは、タイトルにもある通り、TKアダプターというもの。

通常は20両分40個からの頒布ですが、コミケ限定のお試しパック(?)として10両分20個入りがあったので購入した次第です。

 

 

 

 

 

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こちらのパーツは、KATOのボディーマウントカプラーとTOMIXのTNカプラー取り付け部の間に挟んで使うアダプターとなります。

別途、対応したKATOのボディーマウントカプラーを購入する必要があります。が!

アダプターとボディーマウントカプラーを購入した合計額はTNカプラーを通常通り購入するよりも安価なのです!助かる!

安価に大量にボディーマウント化を図るのに役立つアイテムってわけですね。

 

 

 

 

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アダプター本体を箱から出してみました。

ランナーによって繋がった状態で20個入っています。

 

 

 

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そのままでも使えますが、下から覗いた時に白いパ○ツがチラ見えすると大変えっちなのd

 

下から覗いた時に白いパーツがチラ見えすると

( ´•~•` )

って顔になりそうなので、とりあえず塗装しておきます。

ガイアノーツのマルチプライマーを吹いてから、適当に調合したKATOの青灰色パーツっぽい塗料を吹きます。

 

 


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まぁ、カプラーの色は黒だったし塗ってみるとよくわからないんですけどね(

 

 

 

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あとはカプラーを取説通り組んで、床板の代わりにアダプターへと取り付けるだけです。

ツメの部分に瞬間接着剤を流し込むと外れにくくなり安心です。

こちらの面は車体へと接して見えなくなるので、塗装が回っていない部分もあります。

 

 

 

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そして20個組み上げるとこんな感じ。

細かい作業ですが、YouTubeとか見ながらダラダラやるのにはちょうど良い感じ?です。

 

 

さて、こちらのカプラーを取り付けるだけです車両ですが……。

 

 

 


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鉄道コレクション三田線6000形にします。

冷房化改造車と非冷房車の2編成12両です。

先頭部はダミーカプラーを生かすので、ちょうど20個で足りるという算段です。壊さないように注意……。

 

 

 

 

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さらに今回は、「安上がりに動力化する」ことを念頭に置いて作業します。

純正品・メーカー推奨品はパンタグラフと動力ユニットだけとし、付随車の車輪とウェイトはKATOの中空軸車輪と釣具店で購入した板オモリを使用します。

これまで純正の走行化ユニットを使ってきた理由に、カプラー問題がありまして、今回それが解消するために代替品を使うことが可能となりました。

 

 

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板オモリは床下に収まるサイズにカット。

座席パーツを被せてグッと押し込めば、突起と噛み合ったところの板オモリに穴が開いてピッタリはまるようになります。

穴あけパンチよろしく、パンチカスが出るのですが、鉛を主成分としているので子供さんが食べないようにご注意を。

 

 

 

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台車は外してKATOの中空軸車輪を装着。

付属のカプラーは取り外します。これを生かして走行化する人もいるそうですが、簡単にすっぽ抜ける印象があるのであまり好きじゃないんですよね……。

 

 

 

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そして車端にTKアダプターを装備したカプラーを装着!

 

 

 

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台車を取り付けて車体を戻せば完成です。

 

 

 

 

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黒くて見づらいですが、まぁこんな感じです。

 

 

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加工途中に連結間隔の確認を……。

奥が未交換、手前がTKアダプター付きボディーマウントカプラーです。

未交換と比較して差は歴然!

 

 

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ついでにTNカプラーとも比較です。

画面奥の方から、未交換→TNカプラー→TKアダプター付きカプラーです。

TNカプラーと比較して少々広く見えますが、誤差の範囲です。全然気にならない。

 

 

 

 

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その後付属品のアンテナ取り付けを済ませて無事に12両竣工です!

走行性能とかはまだ確認できていないのですが、カプラー自体はKATOの製品そのままなので問題ないと思います。

 

 

 

これは爆買い確定ですね……。

手持ちの車両にもジャンジャン施工していきたいです。

 

 

 

それでは、また次回。