グリーンマックスの荷物列車キットを組む【5】
こんばんは、Kumaichiです。
仕事柄不規則な生活リズムになりがちなのですが、ついに昨晩胃の調子が最悪になって、顆粒の鰹出汁をお湯に溶いた物しか受け付けない状態にまで陥ってしまいました。
幸い今日はちゃんとご飯を食べて元気に仕事してこれたのですが、身体は労わらないといけませんね。
本題です。
しばらく別なシリーズを挟んでしまいましたが、前回は屋根の接着と塗装の下準備まで行いました。
写真ではいきなり本塗装が始まっていますが、その前に一応グレーのサーフェイサー(1000番)を吹いてあります。
少し前に何かで「カーモデルならさておき、Nゲージのスケールだとサーフェイサーを吹いても余分な厚みが出るだけで意味がない」とか、そういう話を目にしました。
個人的には「全体にグレーのサーフェイサーを吹いておけば色調が統一できるからいいんじゃないかな?」と思っています。
あとは慣例とか、まぁそんな感じ。
上手く塗れますように〜っていう、おまじない感覚です(?????)
慣例で何も考えずにただ吹くことが良くないとかそんなことも書いてあった気がします。まさに私のようなオタクがダメってわけですね笑
「奥まったところは塗料が回りづらいので、先に吹き付けておくのが良い」とお気に入りの鉄道模型YouTuberさんの動画で得た知識をなんとなく活用しながら進めます。車両に置き換えてみれば、ベンチレーターやドア周りの段差ですね。
せっかちなので一度で厚塗りしたくなるのですが、ぐっと堪えて薄く二、三回に分けて重ね吹きをします。
マニ44のように全部青に塗ればOKな車両もあるのですが、ほとんどは屋根と車体で色が異なります。
そういう車両はとりあえず屋根を塗ってから車体を塗ることにしました。
写真はマニ37です。屋根はGMカラーのダークグレーを指定してありましたが、買い忘れたのか近似色で誤魔化そうと思ったのか、手持ちが無いのでMr.カラーのジャーマングレーで代用しました。案外いい感じ?
屋根の塗料がしっかり乾いたらマスキング。
雨樋や妻面の接合部に合わせて、まずは細めのテープで枠を作ります。
そうしたら余分を慎重にカット。
屋根は既に塗装が完了しているので、カッターで塗装面に切り傷を付けないように……。
と言いつつザックリやっちゃった車両もいた気がします。
まぁいいか(
最後に枠の中を太いマスキングテープで覆って完成。
車体色を吹き付けます。
おなじみ?の段ボール塗装ブース。だいぶ汚れています笑
マニ37は青で塗るよう指定があったので、それに従っています。
先述の通りドア周りの段差等は先に吹き付け、後から全体を塗装しています。
車両は変わりますが、こちらはオユ10か14か、そのへんだったと思います(
わかりにくいかもしれませんが、エアブラシのノズルに付着していた汚れ……おそらく濃度の高い塗料が固まって糸を引いたものだと思いますが、それが悪さしてダマのような塗料が付着してしまいました。
写真はありませんが、屋根も厚塗りした塗料が垂れたりして、変な模様ができていました。だから薄く塗り重ねるのが大事なんですよね……わかっちゃいるけど……。
いずれも塗り重ねたとして誤魔化せないので、2000番の紙ヤスリやスポンジヤスリで平滑にして、塗り直しをしました。
塗り直したら綺麗にスベスベボディーになりました。私のお肌もこうであってほしい。
そんなこんなで一通り塗れました。
全て説明書とネットで検索した数枚のカラー写真を参考にしているので、実際は違うかもしれません。
けど、楽しいからそれでいいや!
お気楽にやっていきましょう。
日を改めて、マスキングテープめくりの儀。
綺麗に塗り分けできたかな?
まぁーーー、概ね良好?
全部剥がしてみたところ、奥の3両が顕著にはみ出したり吹き込んだりしたタッチアップ対象。
手前の4両ほか、大半はいい感じに塗れたのでビギナーにしては上出来なのでは?
自己肯定感高めでいきましょう。その方が多分良い。
タッチアップと言いつつ、またマスキングして気になる箇所を再びエアブラシで塗装するだけ。やることは変わりません。
そんな感じで車体の塗装は無事に終わりました。
次回は床下等々の塗装へ入れればいいなぁ。
それでは、また次回。