グリーンマックス京成3150形入線整備【4・終】
こんにちは、Kumaichiです。
前回は8連のうち前4両の一部分にだけステッカーを貼って終わりました。
側面方向幕のステッカーを貼ります。
実はこの製品、側面方向幕の枠が印刷表現。
凹凸の無い側面に多少なりとも厚みのあるステッカーを貼るのはあまり気乗りしないのですが、まぁ仕方ありません。
枠の内側は車体色のままなので、ステッカーを小さく切ったり、貼り付け位置がズレたりすると不自然な隙間ができてしまいます。
この写真だと、向かって左側にすこーーーーし余白が……。
貼り直しました。幾分マシでしょうか。
そんなこんなで前4両は「乗務員室」の表記以外貼り付け完了。
後ろ4両の作業に取り掛かります。
1950K列車は高砂〜押上間が普通列車としての運転だったそうなので、種別表示は赤の無地を貼り付け。
下に「特急」が印刷されているので、若干透けていますね……。
もう一枚貼り重ねても何だか「特急」のオーラが見える……笑
あまり重ねて厚ぼったくなるのもアレなので、この辺で妥協としましょう。
行き先はもちろん「三崎口」
正面の種別表示なのですが、この3150形はビニールフィルムに文字を印刷した幕ではなく、昔ながらの板だったそう。「前サボ」とか「種別サボ」とか、そういう言い方がいいでしょうか?
ただし、前面に直接吊り下げたり板を収める枠があったりしたわけではありません。
貫通扉に開いた窓の裏に板を掲げる枠があり、そこに板を差し込むと窓越しに種別が見えるという構造だったそうです。
ちなみに昔の京成は、普通列車では種別表示をしていなかったので、普通列車は枠の地色である赤の無地が見えていたそう。
後年になって3150形も含め「普通」の表示を掲げるようになったので、ステッカーにはその表示もバッチリ入っています。
そしてチマチマと作業を進め、後ろ4両も完了。
テールライト点けてたのにフラッシュ焚いたらわからなくなっちゃったのでもう一枚((
これも新しいライト基盤に取り替えれば少しは明るくなるんでしょうか、やってみたいですね。
いよいよ仕上げです。
「乗務員室」表記はトレジャータウンのインレタを。
それから優先席マークがステッカーだったのがどうしても気に入らなかったので代わりにインレタを使うことに。
別の車両用としてストックしていた物で、世田谷総合車輌センターの車いす・ベビーカーマークのうち優先席マークの部分が使えそうだったのでこちらを使用。
まずは「乗務員室」表記。
んー、横着して分解せずに作業したらまっすぐ貼れなかった……。
もったいないですが剥がすためにセロハンテープでペタペタするも、糊が強くてなかなか剥がれない笑
安心感もある反面扱いづらさが……。
面倒ですが、分解してガラスを取り出してから貼った方が幾分綺麗にできますね。
しかしまぁ、窓をはめてみると表記の小さいこと。
純正ステッカーに収録された同様の表記と比較しても、インレタはふた回りほど小さく感じます。
ネットで検索してみると、ステッカーの方がオーバースケールのようです。やはりインレタにしてよかった。
で、優先席マーク
左が純正ステッカー、右がインレタです。
インレタの方が発色が良く見えます。
発色云々よりも気にしていたのは、やはりステッカーそのものの厚み。
どうしてもスマホのカメラでは捉えきれないのですが、ステッカーの厚みの分車体に影が落ちるのです。それが本当に嫌で嫌で……(過激派)
インレタにするとその影も気にならなくなっています!!!!
伝わらないとか言わないで!!!!
私が気にしなくなったらそれで良いのです!!!!
まぁ色々ありましたが、こうして無事に往年の1950K列車(と、折り返し2151K列車の前面などなど)を仕立てることができました。満足。
うむ、頑張ってステッカーやインレタを貼った甲斐がありました……。
ア゛ッ゛!!!!!!
3150形の整備はまだまだ終わらない……。
チマチマと進めていきます笑
ひとまず、浅草ポポンで購入したグリーンマックス京成3150形入線整備シリーズはここまで。
お付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また次回。